目次
Komplete 13 を買ったぞ
KONTAKTフルバージョンが必要でピ!(やめなさい)
私、物欲に負けて3個目のソフトウェア音源買ってる。何故。
経緯について
今までソフトウェア音源といえば、出処のわからないしょぼいサウンドフォントを数十GB分くらいは貯めて、そいつらを自分で sfz に変換するなりして sforzando で使用していたわけですが、とうとうきちんとしたソフトウェア音源を買う決心をしました。というのは、
私自身の時間の節約と、作品の品質向上のために。あとは、
Native Instruments のサマーセールが開催中でアップグレードが半額だったからっていう浅薄な理由もありますね。以下のツイートは「おっ、これは買いかも~」と思い始めた時期のツイートです。
@有識者
— Yokkin (@froggie3_) June 12, 2021
KOMPLETE 13 をSELECTからのクロスグレードで買おうと思ってるんですけど、これは「買い」ですか pic.twitter.com/Q4D0J3zQiU
購入手順について
KOMPLETE は基本的に、単品で欲しいバージョンを一発で買うより順番を踏んでアップグレードしていく方が最終的に安く上がる、という不思議なシステムを持っています。今回はその手順を踏まえてSELECTと無印間のアップグレードを行っています。
KOMPLETE SELECT を購入
KOMPLETE SELECT は KOMPLETE (無印) のエントリー版と位置付けられます。まず、サマーセール実施中の2021年6月13日、Native Instruments が配布していた KOMPLETE SELECT を定価の半分で手に入れられるクーポンを入手して、ダウンロード版を 12,900 円で手に入れました。
ここまでの感想
いくらか音源を使ってみるやいなや、今まで使ってきた無料の音源と有料の音源との差を感じて、幾分か衝撃を受けたと思います。正直、全部気に入りました。
たとえるならば、目の前にある食材がすべて自分の大好物で、食指を動かされるような充足感、幸福感ですかね。そういう感覚を覚えたと思います。コンピューター音楽って怖いですね。
KOMPLETE (無印) を購入
その満足感を得たのもつかの間、元々はもう一個上の階級のKOMPLETE (無印) を手に入れる予定だったので、来たる2021年6月25日、PayPayモールで 23,700円のアップグレード版を購入しました。この商品はパッケージ版限定でした。
できるだけ得して買いたいよね
今回、Native Instruments の公式ではなく PayPay モールから購入した理由は、単純に私が貧乏くさいためです。
実際、ただでさえPayPayモールは還元率がとても高いECサイトなのですが、あえてPayPay の「5のつく日キャンペーン」に乗ることにより還元率マシマシで購入できました。これに加えてNative Instruments のサイト内で使える 3180円分のE-バウチャーもついてくるので文句なしの買い物です。イケベ楽器さんありがとう。
小包到着、開封の儀
優良発送の商品だったので、箱自体はヤマト宅急便で、注文から1日後に届きました。
内容物
開封すると、まず目に入ってくるのがピッタリと箱に固定されたUSB接続のハードディスクで、この下にPC接続用の USB変換ケーブルや、当製品を有効化するためのシリアル番号が書いてあるカードなどが入っています。
大きさ
短辺が手元にあったトイレットペーパーの芯のサイズで、長辺がプリッツの箱くらい(は?)。思ったより小さいというよりは、具体的な大きさの表せる物体が、手元にあったことに驚きを隠せません。
裏側、側面などの外観
箱の裏面はとてもシンプルで、キャッチコピーや Native Instruments のロゴマーク、側面には動作要件などが書いてあり、普通のソフトウェアのパッケージ製品などと全く変わりません。
製品のアクティベート
基本的には上の箱の中にあるシリアル番号が印字されているカードを見ながら、 Native Access へその番号を入力した後、シリアル番号を有効化します。すると、当該バンドルにあるすべての製品がダウンロードできるようになります。
ハードディスクがPCに接続されている間は、基本データはそこからダウンロードされ、アップデートの差分は自動でインターネットから取得するような仕組みになっていて、ダウンロードの時間短縮が図られています。
アクティベート完了後は色々な製品が並ぶ Native Access の画面を見て、溢れ出る創作意欲に胸をときめかすといいと思います。これからDAWでプラグインをスキャンさせるわけですが、それにしても壮観ですねえ。
シンセだけで言っても、Massive、Massive X、FM8 が、もう手元にあるわけですからね。あとは天下のサンプラー、Kontakt 抜きに Native Instruments は語れません。
※プラグイン自体のレビューはほかの人が色々やってるのでしません。
ここまでの感想
とここまで色々書いてきましたが、初めて自分で買ったものに対してブログでこういった記事を作成したのは初めてです。ブログっぽいことやってるな~って自分でも思います。
さて、無印KOMPLETEの購入日から約1週間半が経ち、課題に追われ中々DTMのできない忙しい日々を送っていますが、概して本当にいい買い物をしたと思います。
5年以上DTMをやってきて、フリーのプラグインでしかDTMできなかった代償はそれなりにあるでしょうが、PCから流れる良い音に心が踊らされ、指先のマウスで打ち込んだ自分の曲が、より理想的な、良い形へと近づいていくという感覚は、やはりこの趣味でしか味わえない経験かな、と思います。
DTMはいいぞ
おわり
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