The Great Suspenderの代替は何にすべきか?

結論

結論から申し上げますと、代替プラグインは「The Marvellous Suspender」になります。

このプラグインは執筆時点でバージョンが v7.1.6.1 となっており、最後に本家がGitHub上でリリースしたバージョンの正式なフォークに該当するようです。

筆者がダウンロードしたところ、本家と全く差異もなく通常通り使用できました。

The Marvellous Suspender と The Great Suspender のスクリーンショット
比較してみました。下のTGSは最新版ではなく、最後の安全なバージョンを使用しています。

導入に至った経緯

マルウェアとして最新版の機能が停止されているスクリーンショット
マルウェアとして機能が停止されています。

昨年11月、ChromiumベースのWebブラウザ向けの拡張機能「The Great Suspender」にパスワードを盗み取られたり自動で閲覧履歴を送信する可能性のあるトラッキングコードを含むマルウェアが含まれていたことがGitHub上で明らかにされました

もともとこの拡張機能はオープンソースで開発されていましたが、かつてのメンテナーが、悪意を持った組織に拡張機能を売却したことが発端とみられています。

この「The Great Suspender」は、そのタブがオフラインの場合に、指定時間後自動でそのタブを閉じて、リソースの節約を図ってくれるというとても便利なプラグインでした。

筆者は、この知らせを聞いて、対策として挙げられていた方法で最後にGitHub上でアップロードされていたバージョンをChromeの管理者モードを通じてインストールするという対策を取っていました。

しかし、満を持した2月4日、Chrome ウェブストア上でアプリが削除されると共に、自動でプラグインが無効化されるようになり(上図)、このようにして代替のものを見つけるに至りました。

閉じられたタブを自動無効化後に復元する方法

文字列で検索するスクリーンショット
画像はMicrosoft Edgeですが、Chromeでも同じ操作です。

もし、この自動無効化措置によって以前の The Great Suspender で保存されていたページが失われてしまった場合は、履歴で klbibkeccnjlkjkiokjodocebajanakg という文字列を検索すると過去に閉じられたページを一目で見ることができます。

この文字列は拡張機能のIDに相当し、ページがフリーズされる際に拡張機能内部のページが表示されるため、このようにして見つけることができます。

また、その日付ごとのアーカイブの形で復元したい場合、全文把握はしておりませんがこのような issue も立っていたので参考になるかもしれません。

インターネット接続を切ってマルウェアの含まれている最新の拡張機能をオンにして、したい作業をやった後、アンインストールする旨が書いてありました。(個人的におすすめはしません)

リンク

筆者が情報を得た Reddit のスレッド

The Marvellous Suspender のGit リポジトリ