各 Google サービスの利用言語は、URLに付与されているクエリを変更することによってその場その場で切り替えることができる。メインとして使用している言語に加えて、以下の外国語のサイトのURLをブックマークするか、クエリを呪文のように暗記することによって、ある程度の利便性の向上が期待できるだろう。今回は筆者がよく使うサービスのものを示している。これは、自分のための記事とも言える。

Google 検索

このページをよく閲覧される読者の皆さんはよくご存知かもしれないが、Google検索における検索結果の品質は言語によって大きく異なる。それぞれの言語で検索することの pros & cons （メリットとデメリット）を知り、使い分けるためにも、こうしたクエリを付与するテクニックは非常に有効だ。

英語

https://www.google.com/?gl=us&hl=en

このURLにアクセスすると、Webサイトの言語が英語に切り替わり、検索結果が英語のものに切り替わる。コーディング関連や最新の、英語で記述されたオリジナルな情報を集めるのにとても有利になる。

日本語

https://www.google.com/?gl=ja&hl=JP

このURLにアクセスすると、Webサイトの言語が日本語に切り替わり、検索結果が日本のものに切り替わる。良くも悪くもゴシップやまとめサイトが、コーディング関連では Qiita や Zenn などといったサイトが多く引っかかる。

Google Discover

Google Discover はGoogle Newsの一コラムであり、自分の好みに合ったニュースフィードが流れてくるものである。利用言語は、上で紹介したとおりにその場で切り替えることができる。

英語

https://news.google.com/foryou?ceid=US:en

上記のURLは最大限に不要な部分を削ったURLである。このURLにアクセスすると、?hl=en-US&gl=US&ceid=US:en が付与されたページに自動的にリダイレクトされ、Webサイトの言語が英語に切り替わる。

日本語

https://news.google.com/foryou?ceid=JP:ja

上記のURLは最大限に不要な部分を削ったURLである。このURLにアクセスすると、?ceid=JP:ja&hl=ja&gl=JP が付与されたページに自動的にリダイレクトされ、Webサイトの言語が日本語に切り替わる。

Todo

https://gist.github.com/RebeccaWhit3/6b64fedf92a6660c8289ec26e30c376b