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6月を振り返ってみる
ソーシャルプラットフォーム上での生成AIの議論は過熱気味ですね。私もその便利さをかみしめている人間の一人ですが、先ほど耐えかねてXから距離を置くことにしました。
とはいえ手持無沙汰になってしまいましたので、寝る前にブログを更新してみましょう:
はじめに
今年の6月は自分にとってたいへん濃厚でした。
エンジンをかけるべきはこれからなのに、私生活では良いニュース・悪いニュースの両方があり、さらにこの時期強くなっていく日照りが私を抜け殻の如くさせています。今何をやっているのかというと、特に作りたいものが見つからず放浪している感じです。でも何もやっていないかというとそうでもなくて、思い出せる限りだとこんな感じの内容でしょうか。
- 就活
- タイピング
- シェルコマンド(GNU)の探求
- オブジェクト指向プログラミングのパターン(設計手法)を調べる
- コンテナで色々なものをセルフホスティングしている
冒頭にもあったように、あまり生産的になれておらず気分がブルーなので、少しでも自己肯定のためにこれらを適当に振り返ってみましょう。
就活を終えた
就職活動を終えました。
選考を受けながら、ここで頑張ってみようと確信できる企業から内定をもらってとてもほっとしています。就活自体は昨年12月くらいから始めたのですが、非常に長く、そして大変だと思いました。この話題についてはおいおい記事にしたいと思っているので、現時点では触れずにとっておきましょう。
タイピング好き好き大好き
タイピングに関しては、前々から納得できるレベルでした。たださらに早く、そして正確に打てるようになりたいという思いがあって、練習サイトとして有名な寿司打で18kタイ、e-typingで400ptくらいをとれるように毎日練習しています。
そのかいあってか、寿司打では今日初めて1000位以内(921位)に食い込むことができました。平均キータイプ数の 5.8 keys/s はまずまずの速さだと思っていますが、ミスタイプ数9回という正確性で功を奏したのだと思います。背景の色が変わっているのが、とてもうれしいです。
今後もホームポジションを意識したり、運指の効率化を意識したりしてタイピングすることが大事だと思っています。運指の効率化というのは例えば、「こ」を ko
ではなくco
として打ったり、n
をxn
として打ったりすることを言います。こうすると、左指→右指というリズムを崩さずに打てるので、継続してやっていきたいと思います。
シェルコマンド好き好き大好き
ありふれたものの可能性を理解して自由自在に使いこなせると楽しいです。シェルもそうだと思います。あるコマンドの標準出力のアスキーデータを加工して必要なデータだけをうまく抜き出すために、そしてその手段を吟味する能力を培うために、GNUのコマンド説明をしらみつぶしに当たっているのは前々から変わりませんが、最近はAwkやPerlなどをワンライナーとして上手に活用する方法なんかを調べていたりします。
他方、シェルだけでなくスケールをより大きくして、全てを統べるsystemdの仕組みや、あとはプロセス・ジョブ管理などもちゃんと知りたいとも思います。とはいえだんだん探っていく範囲がニッチになってきている気がしていて、終わりがないことにも気づき始めています。最近親しくなった人からLPICがあるよ?(意訳)ということを教えてもらいました。一般的に試験は学びのマイルストーンを設定する意味で有用だと思うので、将来取得してみようかなと思いました。まあまずは普通自動車免許やらFEやらが先ですが…。
OOP好き好き大好き
クラスをうまく設計して、プログラムの中で扱う型を意識しながらオブジェクト指向プログラミングを行うのも楽しいです。どうやらOOPにはデザインパターンがあるらしくて、Refactoring.Guruというウェブサイトがよいインスピレーションになっています。
このウェブサイトを読むまでは、Static
キーワードって何に使うの?という認識でしたが、プログラムの中では、単一のインスタンスだけが存在してほしい場合もあって、そういう際にStatic
メソッドやシングルトンの設計手法が活用できるんだな、という知見を得ました。
セルフホスティング好き好き大好き
フリーソフトを漁る感覚で、適当に面白そうと思ったアプリを、Oracle Cloud InfrastructureのAmpareインスタンスでホスティングしています。最近のアプリは最初からコンテナで動かされることが意図されていて、都合よくDockerfile
やcompose.yaml
が用意されていることも多いです。そのため、たいていの場合なにも考えずにデプロイできてしまうのですが、そうはいかない場合もあります。
たとえば、Ampareインスタンスは、RISCプロセッサの一つであるARMアーキテクチャのCPUが搭載されています。アプリが提供するイメージの中に、ARM64向けにビルドされたフレーバーがあればよいのですが、x86向けにしか書かれていないものもあります。そういう場合は自分でDockerfileを記述して、専用のイメージをビルドして運用することもあります。基本的に自分のアプリ以外のコードを読むというのは、よい経験になっているなあと思います。
素振りをやらせてくれ~~
とつらつらと書きましたが、こんな感じに好きにやれるのは大学生までだと思っています。今は自分が必要だと思うことを研究していくことが大事だと思うし、そういう大人がいてくれると嬉しいなと、そういう風に思うことにしています。
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