Odin 2 レビュー & 解説

はじめに

TheWaveWardenより無料で配布され、現在ベータ版としてリリースされているバーチャルシンセサイザー「Odin 2」が今話題になってますね。これについてのレビュー、解説をした記事になります。

おことわり

このシンセは開発段階であり、まだバグやアーティファクトもたくさん孕んでいるはずです。そのためどのサイトのレビューも信用なりません。決して鵜呑みにはしないでください。参考にするという言葉が割に合うでしょう。

どんなことができる?

Odin2。元サイトより拝借。

Odin 2は様々な方法を用いて音色を作ることができる、いわゆる「ハイブリッドシンセサイザー」に分類されると思っています。その証拠にこのシンセサイザーはなんと11もの独立したオシレーターを有しています。

オシレーターはなんと3つ

FXを含むすべてのパラメーターに対してLFO x4 、ADSR x4、X / Yコントローラー、ベロシティーをベースにしたモジュレーションが可能となっており、非常に柔軟度が高いです。

モジュレーションソースもモジュレーション先も有り余るレヴェル

またすべてのパラメーターにTooltipsがついており、理解の余地があるのもかなり特徴でしょう。

レビュー

UIはOldSkoolな感じ。負荷はSynth1のそれやSurgeなどのこれよりより軽くなく、むしろ重い。またオシレーターの質はそこまで良くはありませんが、先述の多彩なモジュレーションはその欠点を遥かに凌駕しています。私はそれに関して白黒つけようがないと思っています。点数をつけるとするならば100点中90点ですね。

単純にSupersawとかをレイヤーするためであるならSynth1を使ったほうが10倍軽いし透き通った音がする。けれどもポテンシャルでいえばこちらOdinは10倍の可能性があります。シンセ初心者にとっては非常に難しいシンセなのでマスターになってからここに戻ってこよう。世話がやさしいペットに対してOdinを使うということは野獣を飼うみたいな感じです。

各モジュールごとの詳解

ここからはOdin 2を理解しようとしたシンセギークのための補助となる教材を用意しています。ぜひご覧ください。

先述の通り、Odin 2はさまざまなモジュールを組み合わせて飼いならす非常に難しいシンセなのですが、これらのあらましを図解したダイアグラムを作成しました。良ければご覧ください。

Oscillatorモジュールについて

https://yokkin.com/blog/odin2-oscillator.html

Filterモジュールについて

https://yokkin.com/blog/odin2-filter.html

Amplifierモジュールについて

https://yokkin.com/blog/odin2-amplifier.html

FXモジュールについて

https://yokkin.com/blog/odin2-fx.html

モジュレーションマトリクスについて

https://yokkin.com/blog/odin2-modulation.html

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