はじめに
ハイブリッドシンセサイザーOdin 2には、4つのエフェクターが付属していますが、このFXについて解説していきたいと思います。
- Delay
無難なディレイ。ベータ版でPing-Pongをオンにしてもステレオにならないのはたぶんバグ。 - Phaser
フェーザー。ステージ数の指定ができないのが結構残念。見た感じ12ある。音程に合わせて動いたりしたら結構面白そうだよあと思った。 - Chorus
コーラス。結構デジタルっぽいかかり方。ポール数の指定はできない。 - Flanger
フランジャー。結構きれいにかかる。ポール数の指定はできないが、ステレオ対応。
知っておくべき知識
エフェクトは左から順番にかかる
これに伴い、エフェクト名をドラッグすることでエフェクトがかかる順番を変更することができます。

DelayのTimeを弄ってキュインキュインできる
Synth1のディレイみたいで、オートメーションを書いて積極的な音作りができそうです。

FXにもモジュレーションできる
なんと驚くべきことに、FXのパラメーターすべてにコントロールできます。すごいですね。SurgeやSynth1ではできないのです。

モジュレーションに関しての記事は、こちらをお読みください。https://yokkin.com/blog/odin2-modulation.html