Yokkin’s 3-Bands Saturator について

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FL Studio 20.6以降で動作します。前方互換性はありません。
セキュリティ上の理由で直接fstをうpできないのでzip圧縮しています。

3-Bands-Saturator (17 ダウンロード)

概要

Yokkin’s 3-Bands Saturator はFL Studioのみで使えるPatcherプリセットです。マルチバンド処理を用いており、痒い所に手が届くサチュレーターです。なお、このプリセットは音を積極的に加工するためのインサート向けのものです。この記事を読んで使い方を心得てくだされば幸いです。

3つのセクションの説明

Pre Gain セクション

  • Low, Mid, High の3バンドごとのゲインを変えて歪ませることができます。
  • Highを落としてLowをあげるとどんよりとした歪みになります。
  • 逆にLowを下げてHighを上げるとさっぱりした歪みになります。

Output セクション

  • Fatness – 回すと音が太くなります。原音とのミックス量や歪みの量を包括的に調整できます。
  • Bypass – プラグインに入力された音をそのまま出力します。原音と歪んだ音の聞き比べができます。
  • Clip at 0dBFS – 意図しない大音量から耳を守れるように0dBで信号をクリップできます。
    このリミッターはDryの音(このプラグインに入力される信号すべて)にも適用されます。

Frequency Split セクション

  • 帯域分割の周波数を変更できます。
  • Low to Mid で低音域、Mid to High は高音域、Midはその間の周波数になります。設定した周波数を互いに超えた設定 = Midが無くなるような設定はできません。音と位相が崩壊します。
  • Fruity Love Philterを使って実装しているのでSurface上で具体的な数値を確かめることはできません。ご了承ください。

Post EQ セクション

  • 音を歪ませた後の帯域処理を3バンドごとにできます。Highをあげるとやかましい音になります。
  • 相性によりますがKickに使用するとアタック感が出ると思います。

知っておいてほしいこと

  • 3バンドのサチュレーションは3つのFruity WaveShaperを使って実装されているので
    自分でも自由に波形を歪められます。初期設定は無視してどんどん好みの波形にしてください。
  • 左端にバージョン番号があるのでバージョン管理ができます。

今後考えていること

  • クロスオーバーEQの高機能化(クロスオーバーポイント・Q幅を設定できるようにする)(⇒ 実装済み)
  • トランジェントシェイパーの実装(⇒ 破棄)

注意

  1. このプリセットを二次配布することを禁じます。
  2. これからもバージョンアップに従い、プリセット内の値や名称を細かく変える予定です。
  3. これに従って、プリセットが破損する恐れがあるので、プロジェクトファイルのバックアップを取ることをお勧めします。

変更履歴

v1.0 (Major Release)

  • 帯域分割の方法をFruity MultiBand Compressor を基にしていたが、Patcher内の”Frequency splitter template”を参考に変更した。これを機に”Frequency Split”セクションを追加。
  • CPU使用率の削減
  • 不必要なコントローラー、プリゲイン用EQを削除
  • プリセットのFruity WaveShaperの波形を変更
  • 大幅なレイアウト変更
  • ”Pre-gain”の接続先が今まで分割前のEQであったが、削除したため、今リリースよりFruity WaveShaperの”Pre-gain”ノブに変更した(結果的に改善されています)

v0.2

  • ハイパスフィルターを削除
  • その他構成プラグインの差し替え
  • レイテンシ削減

v0.1

  • リリース